今、古典が新しい!茨城県吟詠剣詩舞総連盟(茨吟連)

LuckyFM『吟詠百選』吉田裕峰理事長 番組出演

令和8年8月9日(日)8:15~8:45茨城県吟詠剣詩舞総連盟の吉田裕峰先生(八洲流吟詠会宗家)が、スペシャルゲストとして番組出演し、パーソナリティの木村さおりさんと対談しました。ここにご紹介させていただきます。

初代宗家から継承した時のお気持ちは 父親と共に動いていた時は果たして自分に務まるか重責がありました。しかし、父の逝去のあと3年後59歳でした。八洲流吟詠会記念大会で、意を決して二代目宗家を継がせていただき、現在に至っています。
県内の吟舞界をどのようにご覧になられていますか 令和2年から茨吟連理事長を務めさせていただいてます。前任の長岡鳳晃先生から引き継ぎましたが、一流派の宗家を継ぐのとは全く違いまして、全県下すべての吟舞界を纏め上げていく事には大きな重圧を感じています。
吟詠剣詩舞の一番の魅力を教えてください 中国からの漢詩が基本です。大変歴史ある高尚な文学です。それに合わせて吟じ舞う。これは、もう最高ですね。日本人が好む究極な文学です。なにより、会員同士の心のつながりは大変有り難いです。
発声は健康にいいんですね 吟ずる前にまず漢文を正確に声をだして朗読するところから始まります。腹式呼吸は、健康につながっています。飛んだり跳ねたりとはいきませんが、吟に対する前向きな生き方が、健康に繋がっていると思います。
ここで一吟お願いしたいのですが

頼山陽の『蒙古来』と伺ってます お願いします

 

蒙古来を選んだのはなぜですか 漢詩の後半に日本古来の『かたり』の部分があります。作者の時代背景の諸々の情念を『かたり』で伝えていく。吟詠の節調だけでは、どうしても表現できないくだりがあり、ここは、是非会員に伝えていってもらいたいと父から強く言われ、なかなか父のようにはいきませんがレコーディングしたわけです。
吟詠コンクール審査長を務めて感じた事は LuckyFM杯吟詠コンクールは、吟詠を学んでいる方の登竜門として欠かせないコンクールです。タイトル保持者がその後活躍されています。茨城の吟詠王国の実力を全国に知らしめたという点で放送局さんには非常に感謝しています。
これから始めたいというリスナーさんへ一言お願いします 吟詠剣詩舞はどうしても敷居が高いイメージがありますが、そのような事は決してありません。人生百年時代、生涯学習ですね。人生の喜怒哀楽を詠んだ漢詩がたくさんあります。県内には素晴らしい会があります。是非、お近くの会に気軽に門をたたいてみてください。お待ちしております。