剣詩舞は剣舞と詩舞の総称です。吟詠と融合し、刀や扇などをもち踊り舞います。剣詩舞は足腰が鍛えられ姿勢もよくなります。吟詠と同じようにストレス解消になり、健康への足掛かりとなります。まさに一石二鳥です。そして、剣詩舞は着物を着ますので着付けも覚えられます。着物が自分で着られたら素敵ですね。
剣舞(けんぶ) | 一般に刀や剣などをもち、吟詠にあわせて舞う日本の伝統芸能です。漢詩や和歌の詩情、武人の心情・気迫・格調などを備えて、武士道精神を表現する舞踊です。 |
詩舞(しぶ) | 扇を手に吟詠にあわせて舞う日本の伝統芸能です。表現豊かで優美な舞が特徴です。「詩を聴かせ そして舞う」といわれ、吟と舞が一体となった演出が見どころです。演舞者は、詩の心をつかみ、その詩の世界観を、ある時は具体的に、またある時は抽象的に、緩急自在に表現します。 |
剣詩舞(けんしぶ) | 剣舞と詩舞の二つからなる日本の伝統芸能です。吟詠にあわせて情緒を表現する舞踊で奥深さを感じます。吟詠と組み合わせることで、吟詠剣詩舞という舞台芸術に発展しました。 |
画像:令和5年度 茨城県芸術祭吟詠剣詩舞道大会
企画構成吟舞「長久保赤水物語」『人生訓』より