今、古典が新しい!茨城県吟詠剣詩舞総連盟(茨吟連)

『舞の祭典』第49回剣と扇の舞まつり大会催す

春陽の侯 春爛漫の季節、日差しが暖かい季節になりました。5年前には新型コロナウイルスの流行で緊急事態宣言が出され、行事の中止や延期が続いた春でした。あれからもう5年も経つとは……振り返ると早いものです。

令和7年4月13日(日)茨城県水戸市のザ・ヒロサワ・シティ会館小ホールにおいて『第49回剣と扇の舞まつり大会』が盛大に開催された。本大会は、組舞・師範者・指導者の演舞等を行い、吟者の協力のもと剣詩舞界と吟界が一体

となって演舞者の技の向上につなげております。

 

<出演者数> 舞者54番  69名
吟者54番  56名

 

 

 

 

 

 

【組 舞 の 部】9番

 

【師 範 の 部 ―1】 19番

 

【師 範 の 部 ―2】 26番

開催にあたりご協力いただきました地吟の先生方に厚く御礼申し上げます。吟詠剣詩舞では、詩の心をつかみ、その詩の世界観を表現する演出が見どころです。吟者には一言一言を言い切ったあとに独特な節回しで更に情感を表す事が求められ、舞者には武人の心構えや武士道精神・気迫・格調を備えている事が要求される。その道のりは誰しも平坦ではない。一念通天の精神で成し遂げよう。努力は必ず報われる!

5月には第45回LuckyFM茨城放送杯吟詠コンクール決勝大会が行われます。春爛漫のみぎり花冷えに風邪など召されませぬようご自愛ください。本日は大変お疲れ様でした。皆様のご協力に感謝 ありがとうございました