今、古典が新しい!茨城県吟詠剣詩舞総連盟(茨吟連)

珂北地区協議会 第22回吟詠剣詩舞大会開催

と き  令和4年10月1日(土)午後1時開会  

ところ  常陸大宮市文化センター ロゼ小ホール

開会は午後1時であったが、役員はじめ関係者の先生方は朝から会場入りし準備を進めていた。珂北地区協議会は、他の四つの地区協議会に比べて会員数が圧倒的に少ないにも拘わらず、短い時間でギュッと内容の詰まった大会でありました。チームが共通の目標に向かって結束し、全員でなし得た結果であろう。二年後の珂北地区協議会大会を心待ちにしております。

 

 

開会のことば 小林吼風 国歌斉唱 照沼錦光 合吟 先導 柴田峰風

 

【式  典】

大会会長挨拶 中田吟輝 来賓祝辞 理事長 吉田裕峰先生 来賓祝辞 事務総局長 冨岡城昶先生

 

 

【会員吟詠1番~18番】

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【会員吟詠 剣詩舞19番~28-2番】

 

【会員吟詠 剣詩舞29番~41番】

 

 

【ご招待吟詠】

 

 

 

万歳三唱

 

ススキは秋の憂いと儚さの象徴だがしかし強い生命力の植物でもあります

ススキにはどんな苦境をも跳ね返し繁殖する強い生命力があります

珂北地区協議会の益々の飛躍を祈っております

 

 

《雑感》 4年ぶりの開催となった珂北地区協議会大会は午後から開始した。高齢化による退会者の増加や、新人会員・若年層の減少に加え、3年も続くコロナ禍の中、身の引き締まる思いで行事を遂行している。私の流派も秋の大会は昼食を済ませて会場入りする事に決まった。時代は令和、日進月歩、変わりゆく中で変わらずにいる事も大事だが、過去の慣習にとらわれずに新時代にあった足跡を残す、慣習の法則から脱却する、時にはそんな勇気も必要なのではないかと改めて感じた。他愛のないお喋りをしながら、あたりまえのように昼食を囲んでいた頃が今となっては懐かしい。『温故創新』皆で知恵を絞りアイディアを出し合い、固定観念にとらわれず取り組んでまいりたいものです。

 

◆学ぼう触れよう 古典芸能

古典を学ぶ意義は、歴史上の偉大な人物の考え方や行動を勉強できるところにあると思います。漢詩には人生の教訓を詠んだものが数多くあり、私は陶淵明の『勧学』が好きです。当ホームページでは居住地に近い道場を案内しております。『茨吟連登録会員』をご覧になり、『お問い合わせ』フォームからご照会下さい。退職後のゆったりとした気分で時間を確保できる方、始めてみませんか?ともに学ぶ仲間がいる事はモチベーションの維持に繋がります。一緒に学びましょう。お待ちしております。吟詠剣詩舞は生涯楽習です‼