今、古典が新しい!茨城県吟詠剣詩舞総連盟(茨吟連)

旧水戸城のシンボル「大手門」復元完成 歴史の瞬間に立会う

水戸徳川家の居城だった水戸城の大手門の復元工事が完了し、立春2月4日開通した。水戸市は江戸後期の姿を復元し、旧水戸藩の藩校「弘道館」を含めた地区一帯の歴史的景観を活用し、観光振興を目指そうとしています。水戸市の高橋靖市長による「開門」の合図とともに三の丸小学校の児童6人が中央の大きな扉を押し開け、関係者や地域住民による『くぐり初め』も行われ、国内屈指の大きさを誇る迫力ある門に参加者からは感嘆の息が漏れた。

茨吟連有志の女子9名による『徳川斉昭(景山)作 弘道館に梅花を賞す』の合吟と、3名による剣詩舞を披露させて頂き、大変貴重な歴史の瞬間に立ち会えた事に感謝しております。可愛らしい幼稚園児の突然のアンコールに応える場面もあり、お陰様で和やかなセレモニーとなりました。この模様は4日のNHKいば6でも報道されており、ご覧になった方も多かった事と思います。

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水戸市は大手門の他に、今年秋の完成を目指し『二の丸角櫓(すみやぐら)』や土塀も含めた復元整備事業を進めています。市によりますと、大手門は水戸城の廃城に伴って、明治時代に取り壊されたとみられています。この一連の整備によって観光振興や市民の誇りと郷土愛がより一層高まる事を期待しております。日本三名園の偕楽園とは少し離れていますが、水戸にお越しの際には「弘道館」「大手門」へも是非お立ち寄りください。JR水戸駅北口から車で3分です。

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写真提供/水戸市立博物館 開門 くぐり初めお出迎え 人力車登場

 

茨吟連の一員として、この大変貴重な歴史の瞬間に立ち会えました事に、深い喜びと幸せを感じております。水戸市長はじめ関係者の方々に感謝いたします。最後に大変厚かましい一行を添えさせていただきます。二の丸角櫓の完成時にもお声がけを頂ければ幸甚に存じます。

画像/市川希一様 映像/小島勝敏様 この度は快くご提供いただき、担当者一同心より感謝致します。今回はホームページ担当者が出演しており、更新を諦めておりましたが、お二方の温かいご厚意のお陰様をもちまして、このように大変貴重な一場面を記録し更新する事ができました。この場をお借りしまして御礼を申し上げます。誠に有難うございました。