今、古典が新しい!茨城県吟詠剣詩舞総連盟(茨吟連)

第43回県南地区協議会大会 盛大に開催される

各地区ごとに開催されている地区協議会大会。今年度最後の開催となった県南地区協議会大会(会長:小嶋刀水氏)は、平成29年10月22日(日)石岡ふれあいの館において盛大に開催されました。秋の長雨に続く超大型台風21号の発生に伴い、非常に足元の悪い中の開催となってしまいました。今回の大会はコンクールではなく、一人一人が発表する形で進められました。高齢層の厚い吟舞界ですが、92歳の吟者の方の堂々たる姿には感動させられました。30年後、私もそうありたいものです。

 

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【式典】

大会会長挨拶:小嶋刀水先生

本日のこの大会は、事務局・理事34名と会員一同の力を結集。月いち開催してきた実行委員会があっての結果である。歴史にふれて礼節を重んじてと、厳しい面も多々ありますが、年一回一泊での親睦を深める等、更に次へのステップに繋げております。県連の先生方の今後益々のお力添えをお願いいたします。石岡との合併から2年目を迎えて、より一層の絆を深めてきた頼もしいご挨拶でした。

 

 

 

茨吟連理事長祝辞:長岡鳳晃先生

茨吟連は6つの地区協議会で成り立っている。各地区協議会の発展が県連に反映いたします。小嶋会長におかれましてはお身体に留意し、今後益々邁進されます事を祈っております。そして、11月の県芸術祭50回記念大会では神宮寺先生監督『花の吟舞』・若人の部・男性の部と盛沢山でお届けします。多くの方に足を運んでいただきたいと思います。宜しくお願いします。

 

 

茨吟連副理事長祝辞:吉田裕峰先生

頼鴨厓の『春簾雨窓』にふれ『花を落すの雨は是 花を催すの雨』花を散らす雨はつまり花を咲くのを促した雨である。本日は生憎の雨ですが、この湿り気の中でいい発表をして下さい。構成吟舞「美しき常陸の国」楽しみにして参りました。県南地区協議会の益々の発展を祈念致します。雨にも負けず風にも負けず突き進んでまいりましょう。

 

 

茨吟連事務総局長:冨岡城昶先生

240名の参加者を得た過日の吟士権コンクールのお礼を述べたあと、来月の県芸術祭のコンクールも、剣詩舞部門で昨年より多くの申込みがあった事を報告し、さらに新春1月14日(日)水戸京成ホテルでの新年祝賀会への参加を呼びかけました。

 

 

 

【構成吟舞】

~~今 歴史を辿る~~ 美しき常陸の国 

昨年の42回大会では会員一同の和を持って「郷土めぐり 県南編」を上演し、今年は「今歴史を辿る 美しき常陸の国」の発表にこぎつけ、各々の力を発揮し挑戦して更なる歩み寄りを確信致しました。大自然の厳しさ、時の移り変わりを受け止めながらも、先人たちの残した素晴らしい漢詩や和歌を大切にしつつ、新しいことにも挑戦し「今、共に楽しむ」会でありたく、こうして発表する事が次世代への継承にもなると考えております。   ~小嶋刀水 ご挨拶より~

 

 

耳は勿論、非常に目も楽しませてくれた演出でした。こうなると来年への期待感もさらに高まります。

この後、ご招待吟詠剣詩舞6組が上演されました。

達成感に包まれた会場内、声高らかな万歳三唱で16時15分閉会となりました。お疲れ様でした。